読書の秋


最近ホントに読書量が減っててまずいです。
つい最近、世界の名作のあらすじを色々な手法で紹介するテレビ番組を見ましたが、
きちんと読んだことあるのは「蹴りたい背中」だけでした。恥ずかしい。
番組自体はなかなか面白かったけれど、
あれ観て読んだ気になるのは馬鹿を露呈するだけでしょうねー。
唯一読んでいた「蹴りたい〜」もかなり実物とは違ったまとめ方でしたし、
割と短い現代小説であれなんだから他の作品はもっと原作と乖離してた筈。
実際に読むきっかけになるとすれば意義のある番組だったと思いますが
プレゼンが悲惨すぎてとてもじゃないけど読みたいと思えないようなのもあったし、
書店で同じように「読んだ気になるあらすじ紹介の本」みたいなのを見かけたことがありますが
うーん、やはりあらすじはあらすじでしかないですからねぇ。
ストーリーはもちろん重要なんですけど、
著者や訳者による文体や細かい言い回しの違いも名作と凡作を大きく隔てる要因だと思うので
秋の夜長、選り好みせずに様々な作品に触れたいなぁと思います。
その前にテストだけど。やばい。