映画館って快適ー


ディズニー映画『魔法にかけられて』を観てきました。
おとぎの世界の住人がNYにやって来てしまうという設定で、
アニメと実写の融合したおもしろい作品だったと思います。
視覚聴覚を存分に満たしてくれる、
映画館に足を運ぶ甲斐のある映画でした。さすがディズニー。
特に公園でヒロインが歌いだすシーンがよかった。
ストリートミュージシャンや散歩中の人々なんかが徐々に加わっていって、
曲の終わりは噴水の前で踊ったりバック転したりの大合唱なんですけれども
もうね、歌が終わった瞬間感極まって拍手しそうになりましたからね。
立ち上がって「ぶらぼー!!!」って言いたかった。
自分がいるのが映画館だということを一瞬忘れてました。劇場じゃないんだから^^;
まぁとにかく感動したわけです。アラン・メンケンは凄い人ですね。
スティールパンとか、なんかトゲトゲした大きいマラカスみたいなのとか、
珍しげな楽器が使われていたのも興味深かったです。
が、しかし。
ストーリーはディズニーらしくない。
予想できないラストに苦笑い。いいのかそれで!
あと個人的にはナサニエル役のティモシー・スポールに釘付けでした。
ピーター!ピーター・ペディグリューじゃないか!
そういえばスタッフロールも凝ってたなぁ。
いろんな童話のモチーフが出てきて。
全体を通して良作であることは間違いなかろうと思いましたが、
子供向けではないのやもしれませんねー。
特に小さい女の子には見せたくないかも。夢が壊れるかも。
いや、そんなに悪い内容じゃないんですけど…うーん…