"できる範囲"ってのが案外難しい


今朝起きたらやっぱり喉がおかしくて、
個人レッスンの日なのに…とテンパりつつ登校。
先週は自己紹介で終わってしまったので
今回はレベルチェックということで
持って行ったCDを使って歌いました。
ボーカルキャンセルというものがあって、
歌入りの曲もカラオケにしてかけられるという秘密道具です。便利!
Cocco『流星群』、鬼束ちひろ『everyhome』、SINGER SONGER『オアシス』の3曲。
1コーラスずつ歌って、声域や声質、口や身体の使い方を見られました。
やたら緊張してそれはもう酷い有様でしたが
まぁアガっちゃうのが今の実力なんだと認めるのも大事です。ええ。恥ずかしい。
講師の先生によると、
○良い点…個性的な声で歌唱力もまぁある・口や舌の使い方は概ねできている
×悪い点…腹式呼吸による支えが無い・(性格的に)生真面目すぎる
といった感じ。
呼吸に関しては、これからみっちり教えてくれるそうです。
個人レッスンの担当講師が腹式呼吸スペシャリストなので
しっかりと正しい呼吸法を習いたいと思います。
性格というか人間性の面では、
性根は曲がってないけど気を遣いすぎるというか、
もっと自己を前面に出していって欲しいとのことでした。
昨日もアンサンブルで言われたんだよなぁ、優等生すぎるって。
そうでもないつもりなんだけどー。
確かに目上の人に対するへりくだり方は尋常じゃないですが
基本的には自己中だしナルシストだし^^
歌う時まで猫被るなってことですね、多分。
アーティスト(っていう表現、あんまり好きじゃないんだけど)にとって、
人への見せ方というのもとても大事で、
それは着飾ればいいとかそういう問題ではないんだけど、
自分の性格だとかセンスを視覚的に出すという意味で、
やっぱり見た目から入るのも良いそうです。
普段あまり着ない色を着てみるとか、
いつもより少し派手な口紅を使ってみるとか、
女の子は特に、そんなちょっとした変化でガラリと印象も変わる。
色んな方向性を試しつつ、
自分らしさが一番出せる方法を探していきたいと思います。
「とても良い声だし、可能性は十分にあると思う。あとは努力!」
と、講師の先生に仰っていただけたので
驕らず、けれど自信を持ってやっていこうと思います。


あと今日、体育(もどき)の日でした。
体カタいし。体力も無いし。
でも見よう見まねでやってたら、
先生が「よく動いてるね」っつって軽く見本にされました。
やればできるじゃん。カタいなりに。
柔軟性はボーカリストにとってかなり重要。
(ドラマーも体柔らかいほうがいいらしいです。ビジネスの講師曰く)
痛いし辛いけど毎日すこしずつほぐしていかないといけませんわー
なんか最近、姿勢とか気をつけて生活するようになったら毎日筋肉痛。
今までどんだけ自分の体が脆弱だったのかが身に沁みます。
普通に生活してるだけで筋肉痛ってどんだけー


何事も、「ダメかも…」と思いながらやるより「いけるぜ!」と思ってた方が
上手くやれる可能性が増える。絶対。
「勇敢と向こう見ずは違う」とどっかの誰か*1が言ってましたが
現実を見ることと希望を持つことって矛盾しないと思います。
とっても難しい、ごくごく小さな可能性だということは承知の上。
諦めたらいつでも終われるわけだから
諦められないうちは「いけるいける♪」と思って努力するのみ。
運とかコネとかなんでも使って走れ!

*1:となりのトトロ』のお父さんだったような…でも場面が浮かばない(´・ω・`)