なんとなく、


今とても、悲しい気持ち。
思うように感情ってコントロール出来ないもので、
目には見えない大きな波に攫われるような感じがあります。
誰でもそうなのかな。
それとも僕だけだろうか。
どちらにせよ、いつか僕はこんな気持ちも制しなくてはならない。
気紛れな気持ちに流されていては、
いつか僕自身が殺されてしまうような。
そんな、気がする。


悲しい気持ちは嫌いではないのですけどね^^;
嬉しいとか楽しいとか、或いは憤りとか、
そんな激しくて大きな感情は、よくわからないから。
なんだろう、その時は楽しい!とか、そんな気持ちに振り回されるのに必死で、
なんていうか…その、感情自体とは向き合えてない気がする。
後で思い出して噛み締めた時には、
もっと違う穏やかなものに変わってるから。
その穏やかな気持ちも、嫌いではない。
悲しい、もそれと同じで、
リアルタイムに深く感じられる気持ちのひとつだと思う。
あぁ、悲しいんだなって思いながら悲しめる。
楽しいとかそういうのとは、属性が違うというかなんというか。
正負が問題なのではなくて、
感情としての性質が違うようなそんな感じ。
楽しい気持ちは、事象と感情が乖離していると思うんです。
話すことと書くことの違いかな?
話してる時って赴くままに言葉を吐き出してるけど、
書くときは考えて書いて推敲してまた書く、というような。
それぞれ長所も短所もあるから単に僕が気に入ってるのはどちら、という問題。
…まぁ日記書くときは話すような流れで書いちゃうからわかりませんけど。


ところで。
なんで自分は歌うんだろうと考えていました。
人に褒めてもらえる唯一の特技だから、なんでしょうけど。
でも所詮、平均より多少上のレベルだとしても大したこと無くて、
それで食べていくのって難しいじゃないですか。
否定されるのは怖いし。
臆病なんですね、とても。
でも、そんな細かいことは抜きにして考えると、
ただ歌うのが好きなんだなって思うんです。
呼吸をするのと同じように、
歌っているということが僕にとってとても自然なことで、
そうしなくてはきっと生きていけないと思うから。
それで、出来るなら他の人が聞いて気持ちを動かされるような、
そんなことが出来たらもっと嬉しいなって、それだけ。
最初は、自分の大切な人が聴いていてくれたらそれでよかった。
でも今は、そうはいかなくて、
たった一人聴いていて欲しい人は僕には今いなくて、
だから、どうせなら沢山の人に、
聞いてもらうことが出来たらなって。
…いいんです。
きっと夢物語で終わってしまう。
僕は、歌唄いになりたいと言いながら、
それが叶うところを信じてはいない。
他の人が僕の歌を「上手いね」って言うのと同じだけ、
僕自身は「大したこと無い」って理解しているから。
自分の歌う声はお世辞にも綺麗とは言えない。
客観的な目線で言わせれば、わざわざ聞きたいとは思えない。
この程度の人間、掃いて捨てるほどいる。
僕は、他人に埋れるような力では生きている価値が無いと思っているから。
だから僕は歌いたいと思うけれど、
同時に誰にも聞いて欲しくないと思う。
最低だ。
あれ、なんだかネガティブですねぇ(笑


ただ認めて欲しいだけなんですよね。
自分を望んでくれる誰かを、
「生きてていいよ」って言ってくれる人を、場所を、
在り処を求めているだけ。
愛さなければ愛されない。
愛したって愛されるかどうかはまた別なんですけどね。
僕は世界の全てを愛しいと思うけれど、
同時にみんな死ねばいいと思ってる。
僕は狂っているだろうか。
本当に狂えたらどんなに良いだろうか。
ダメですね、目障りなほど後ろ向きで^^;
寝て起きて、朝になったらまた元気に頑張ろう。