熱しにくく冷めにくい


もう2月!しんじられない!
そうそう、今日、NHKのど自慢の地元からの放送でした。
というわけで昨日予選に出た雪彦。
きちんとしたホールの舞台で、
とても素晴らしいバンドを背負い、
一人で歌える機会だなんてそうそうございません。
大層気持ちよく歌わせていただきましたよ、ええ。
だがしかし、本選の門は狭かった。
残念ながら今日は茶の間からボーっと観ることしかできなかったのでした。ちゃんちゃん。
めちゃめちゃ悔しいわ!
もうね、昨日の結果発表の瞬間から悔しかったけど、
今もふつふつと湧き上がってきて最高値を更新し続けております。悔しさの。
ひー!もう!どうしてくれよう!


前奏始まって客席いっぱいから手拍子が起こった瞬間、
あぁ駄目元でも応募してよかったと思って。
多少緊張もあったけど、人前で歌えることは嬉しいことだなぁ、と。
真面目に歌をやろうと思ってから、
昔よりずっと自信を持って舞台に立てるようになれたのも実感できたし。
小さい時から音楽はずっと好きで、
小学生の時には学年の合唱でソロをもらったり、
中学では全校生徒を前に友達と二人で歌ったりと、
それなりに人前で歌う機会はあっても普段通りできなかった気がする。
歌った後で、ああ、やりきった、と思えるような歌を、
きちんと本番でできるようになったのは大きな成長。
なーのーに!落ちた!
これはもう人生初の挫折といっていい。
今までなんでもうまくいきすぎたのかもなぁ。
努力という努力もしてないのに、
不思議と認められることが多かったような。恵まれてたんだなぁ。


昨日は自分の歌ってる映像を見ることができたので、
反省や課題が沢山たくさんあるのはわかってます。
傍目に見たら確かに酷かった。私は独りよがりだった。くすん。
失敗は失敗として忘れることは出来ないと思うけど、
次の成長にまた繋げていけるように頑張りたいです。
そのために春から学校通うんだし。
そしてまた近くにのど自慢が来たら絶対本選出てやるんだから。
負けたままでは終われない!(なんかちょっと違う
徳田アナウンサーはそれは親切で感じのいいおじさまでした。
予選は予選としてなかなか面白いイベントだったと思います。
上手い人も下手な人も変な人もいて、
えんえん4時間半も素人が250人歌うんだから凄い。尋常じゃない。
立ちっぱなしで進行していたテンションの高い舞台監督さんや、
どんなジャンルの曲でもどんな音痴な人にも合わせて演奏していたバンドの皆さん、
その他もろもろのスタッフさんたちのパワフルなこと。
こんなことが毎週末に日本のどこかで行われているんだなぁと思うと、
なかなかテレビを見る目も変わってきますねぇ。
一見華やかな業界だけれど、
見えないところで頑張っている人たちが如何に凄いか思い知りました。
編集さんを目指して勉強中の親友にも是非頑張ってほしいですv(私信。笑