2006-06-03 call words 伸ばしかけた手を下ろした 気付かれないよう 音を立てずに どうか知らないでいて 君の首筋に触れそうな僕を 助けを求めるなんて 赦される筈も無くて なら一層、消してしまえと その息の根を止める景色を夢に見た 名前を呼んで この手を引いて 泣き出しそうな空さえ 無理矢理に引き裂いて、笑って 今日も想うだけで 手も伸ばせないだけで いつまでも囚われるのに それすら心地良いなんて、 毒されているようで 愛されているようで。