このへやはひどくつめたくて


墜ちてくる
頭の中
もういっぱいで
眠れないよ


吐き出せそうで
なのにわだかまったままの思いが
ねえ
何故だか
いとしくて


夜空は寒くて
凍えた手で紡ぎだす
かみさまの、おと


一秒ずつ
重ねて
生きようね?
いつだってここで
聴いているから
ラララ...


あたためようとした
手のひら
祈りの形つくる
かみさま
どうか祝福を


世界中のすべて
愛せそうで
小さな胸には抱けない
今ならもどかしさで死んでしまえそう


愛してる
愛してるあいしてる
口に出すほどに
深まる思いを
言葉よりただしく
伝えられるかな
いつか?


吐き出せそうで
瞼の奥に張り付いた思いが
だって
泣いてしまいそうで
悲しくなんてないのに
本当に、


人の心が
空より大きいことを
きみは
まだ知らないでしょう