耳で思って


ってブログペットのゆきちゃんが言ってた。
これは深い言葉だなぁ。
今日も熱帯夜、じんわり汗をかきつつ
ペットボトルに詰めた麦茶を舐めて
ディスプレイの向こうに無数の夢を描きます。
ああ、なんか世界にはたくさんのひとがいて
今この瞬間にも数え切れないほど笑って泣いて悩んで、
空を見上げたり誰かを愛したり、
希望の中に生まれる命と見えない空の上へ旅立つひとがいて
だから私はどきどきして眠れないし
雨の日のうたを聴くたびに赤い痛みを思い出して苦しくなるよ
明日へたどりつくために捨ててきた重くてだいじなものが
積み重なってこれが私の足跡だよって言える日がいつか来るかなぁ。
1日は長いけど1年は短くて、
1生はどれだけの長さで私を生かすだろう
欲しいものに手を伸ばさずに文句ばかり垂れる、
もう少し正直に綺麗にわがままに歩けたら!
つめたいな、あったかいな。
ひとりでねむるのはどうしてかなしいんだろう。
置き忘れた「ごめんなさい」が追いかけてくる。
手遅れ?そんなことない?でも昨日は取り返せない?
ああ。なんだかまぶたがくっつきそうだよ。
寝て起きたらまた元気に歌をうたおう。
耳が捥げるまで数え切れない後悔を幸福を懺悔を希望を思おう。